モトカレ
エレベータのドアが開いて、
その中に懐かしい人の顔を見る
一緒に歩いていけなかったひと
あのころの気持ちが、心の中から溢れ出す
時計が逆戻りしていく
だけど。
確実に時は経っていて、
あたしは
笑顔をつくることもできずに
かといって目をそらすこともできずに
満員のエレベータ乗ることもできずに
ドアが閉まりきるまで
ただただ目を開いてた。
あのころには戻れないし
戻りたくなんかないけど
あのときあなたは泣いたの?
あたしは笑顔でいたよ。
泣いてなんかいない
あなたが
元気でいてくれてよかった、と
心から、思いました
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