IMAGINE YOU ARE HERE
今年の秋も深まって、街が赤や黄色に染まってゆきます。
空は限りなく高くて、透明な空気が震えます。
ジャケットだけではもう、朝晩肌寒くなりました。
背中を丸めて歩く季節です。
気の早いサンタクロースなら、そろそろ現れるかもしれません。
今年の初雪はいつでしょうか。
ぼんやり考えながら、一足早いブーツで街を歩きます。
ウィンドウのコーディネートはいつのまにか冬。
あなたのいる秋を知らないのに、もうすぐ冬。
日が暮れるのがとても早いです。
帰り道はとても暗くて、心細くなります。
もしもあなたがここにいたら・・・
あなたの笑顔を思い出してこころを温めながら家路を急ぎます。
もうすぐ、冬です。
« 二人の時間も泡みたいになって あなたの匂いを一人捜していた | トップページ | コイゴコロ »
「ひとりごと☆詩的なひとりごと」カテゴリの記事
- さくらのころ。(2007.05.07)
- IMAGINE YOU ARE HERE(2006.10.17)
- ことば(2006.10.13)
- ブログ。(2006.10.10)
- 色彩(2006.09.21)
最近のコメント