もういくよ かえりたくはないさ でもいくよ
今回は、ちゃんと迷わずライブ会場まで行けました。
スタッフさんに聞くと、今日はもう階段のところに並んでてイイとのこと。もうすでにいっぱい並んでますけど。
まぁ、いいや。遠くても。
同じ空間にいることだけで、幸せなんです。
クラスメイトとかだったら、よかったのになー…あ、また妄想スタートしちゃう。今は妄想より現実!
今日は結構ギリギリに行ったので、あっとゆーまに開場しました。
昨日とほぼ同じ場所に座ることができました。
ライブの内容は…昨日と一緒だけど、ちょっと違うの。オープニングでちょっと時間おしちゃって、だからコントをちょこまか削ってた。でも、それでもすっごくおもしろいし、よかったです。王子様たちのコントは、ライブ感がよいのです。特に、定番のあのコントは、ひたすら何も考えないで笑えるから大好き★ 映像も面白かったし、オープニングの映像&曲はかっこよくってちょっと感動しました。
それから。
王子様のスーツ姿は素敵です。別にスーツ萌え派じゃないんですが、王子様のスーツ姿には相当ときめきました。ときめきたいったらありゃしねえと叫ぶまでもなく、カンタンにときめいちゃいます。
あと、今日は声が出づらそうだった気が。気のせいならいいのですが。
昨日はひたすら必死で見てましたが、今日は少しゆとりも出てきたので、昨日よりいっぱい楽しめました。
そして。
ライブのあとは物販です。
今日も王子様たちは律儀に物販のブースに立っていました。
昨日、ほとんどのモノは買ったんですが…ここは社会人の底力です。い、いちばん安いバッジをまた買おう…。
また、サインしてくださるそうです。わくわく。
ぺぺの順番のときに、相方サマに思い切って話しかけました。
「プ、プレゼントとかって、受け取ってもらえるんですかっ」
「はい。ありがとうございます」
ぺぺは、千歳空港からずっと持ち続けてた幻のじゃがポックルを、相方サマに渡しました。
「じゃがポックルですっ。北海道から来ました★」
「あー(笑顔)わざわざ。ありがとうございます。じゃがポックル、みんなで分けて、いただきます」
うひゃ~、相方サマ、かわいい★ ギザカワユス。
いやいや、ここでほわ~んとなってる場合じゃない。バッジにサイン、していただこう。あと。
「こ、この本にもサインしてもらってもいいですかっ」
おうちから大事に抱えてきた、王子様たちの本です。
「全然いいですよー」
ああ、やっぱり相方サマは優しい。そして、オトナだ。素敵です。相方サマにはいつもお願いばかりしてるような? 頼みやすいんですよね、おにいちゃんみたいで。
で、相方サマの次は。
王子様です。
相方サマからパスされた本にサラサラとサインを入れてくれてるときに。
ぺぺの口から、意外な言葉が漏れてきました。
「××さんとは、ライジングサンのときに、逢ってるんデスよ…」
はっΣ(◎д◎;) 思ってるだけじゃない、ことばになっている…。
聞こえないかと思ったのに、意外な王子様の返事は。
「はい」(は、にアクセントの。わかってますよって返事風な)
はいってなんだよー適当に話し合わせやがって。
「覚えてないかもしれないけど…」
うわ、また口から出てきちゃった。しかも、なんだ、このことばは。
…(゜д ゜|||)
そしたら。
「覚えてますよ」
それを聴いた瞬間のぺぺの顔は。誰がどう見たってオカシイ顔だったでしょう。
うれしい、んじゃないの。
「覚えてますよ」にっこり、だったなら、嘘でも、嘘だったとしても、うれしいって思えたはず。
そうじゃなかった。
無表情に、こちらを見ようともしないままの返事。
なんで…覚えてないでしょ、ホントは。訊かれて、めんどくさかった? それとも、ホントに覚えてたの、嫌な思い出として? あたしの顔なんか、覚えてなかったでしょ? 疲れてるのに話しかけて、悪かったの、ぺぺが。目も合わせないままもらったその言葉は、ぺぺの心に沈み込んだ。
それでもちゃっかり、バッジにもサインしていただいて、ありがとうございましたってお礼して、ダッシュで会場をあとにしました。
混乱してました。
なんで、あんなこと言うの? あんなこと言われるの?
そりゃ、ぺぺが言い出したから。王子様は、そーゆー返事の方がいいと思ったから。
だけど。
ぺぺのなかでは、とってもとっても大切だったんだ。
自分で、穢しちゃったの?
なぜか明治神宮を、ぽろぽろ泣きながら歩いてました。
うれしいはずのことばが、こんなに悲しいなんて。悲観的過ぎるぺぺがイケナイのはよ~くわかってます。いつものぺぺなら楽観的に笑って考えられたはず。だけど。あの、表情のない、目をそらしたままの王子様を見て、あたしに、何を思えと?
でも。
それでも、また逢いたい。
また逢えないかなぁって、ダッシュで会場のほうに戻ってみて、意味なくウロウロしてみました。
なんてばかなんでしょう。
たぶん、近づかなければ。傷つくことも何もない。
だけど、近づかなければ。ホントに何もない。想い出も、サインしてもらった戦利品(^^;)も、この涙さえ。
王子様は、何を思ってあんな返事をくれたのか、ぺぺにはきっとずっと判りません。でも、何も考えないで、反射神経で言っちゃってくれてたらいいなぁって思います。1ファンの夢を壊さないように、やさしさで、疲れてる中返事をしてくれたのだ、と思いたい。
何度も自分にそう言い聞かせて、自分を立て直して、空港に向かう電車に乗りました。
残念ながら、赤い電車には乗れずじまいでした。
早めに空港に着いたので、またネットできるカフェでブログの更新をして、そのあとはお土産とかを買いました。
そういえば、越後屋さんに「地域限定ポテチを買う」って言ったんだっけ。ゴメンナサイ、ありません。じゃがポックルを持ち帰る予定でしたが、それもあげちゃったし。ううう。
そんなこんなで、家路に着きました。
空気が、東京より全然冷たいです。
おうちのパジャマ着て、のびのびしながら、東京であったことをいっぱい思い出しました。
ほろ苦い感じになっちゃったけど…
ま、いいか。逢えたんだし。話せたんだし。
王子様も、そろそろ眠っているころでしょう。ぺぺも寝ようっと。
空はつながってます。
それでは、また明日。
タイトル クラムボン「ララバイ サラバイ」 きみとあえたよ まるい空の下
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