絶え間なく降り続ける雨 ポツリ・ポツリ・ルル

in TOKIOでございます。案の定、ぺぺです。

え～っと。長くなるので、ライブ前までを書きたいと思います。

朝。目覚めると…頭が痛い。

自然な目覚めであるにも関わらず…なんでだよ～…

とりあえず、もう1回寝ました（＾＾；）

でも、よくならないので、朝ごはんを食べて、バファリンを飲みました。大丈夫、バファリンの半分はやさしさでできてるから。もう半分は王子様へのラブでできているのでしょう。…ん？　じゃあ何が頭痛に効くの？　

まぁいいや。

頭痛が治まってきて、気づきました。

雨です。

雨が降ったら、行こうと思っていた場所がありました。

とりあえず、お風呂に入ります。じゃぶじゃぶシャンプーとかして。メイクもちゃんとして。すっかりカワイコちゃんのカッコになって行きます先は。

鎌倉。

紫陽花が見たかったのです。

だって、雨といえば紫陽花でしょう？　で、紫陽花といえば鎌倉です。知らないけど、そう思ったのです。

ちなみに、ぺぺは数年前まで「鎌倉県」は裏日本にある、と思っていました。ははは。

今もどこだかよく知らないんですけど、横須賀（1週間くらい滞在したことがある）から結構近かったはずなので、東京からも離れてないでしょう。ふふ。

そして、何も調べずに、駅に向かいました。

で、奇跡的にトラブルなく、鎌倉駅に到着しました！

もしかしてぺぺ、もう方向音痴じゃないんじゃね？

さて、どこにいけば紫陽花が見れるんだろう？　わからないまま、人の波に押され、雨がびしゃびしゃと降りしきる中、たどり着いたのは鶴岡八幡宮。以前、来たことがあります。紫陽花はありません。とほほ。

とりあえず、おみくじを引くと。

凶　orz

けっ、こんな自動販売機みたいなもんで出てきたおみくじなんか、信用するもんか。と、自分で引くタイプのおみくじを引いたら、中吉でした。どんなもんだいっ。

そのあと、小さなビストロ（鎌倉野菜を食べれるお店）でプチリッチなごはんをして、鳩サブレを買ったり（ちなみに、缶入りなので超重い…）、ソーセージやおせんべいを買い食いしたりして、満喫しました♪　もう、足元とか（サンダルです）、ワンピの裾とか、カットソーの袖とか、べっしゃんべっしゃんでしたけど、おなかはいっぱい♪

…いや、ちょっと待って。食べてばっかじゃん。紫陽花は？

ということで、駅に戻って、観光マップ的なものをGET。

行く場所が決定しました。

長谷寺！！

よくわかんないけど、紫陽花と海が見えるんなら、それでいい。

近そうなので、歩き出す、と、地元の方しかいないような住宅街（？）に迷い込んでしまったので、駅に戻って仕切りなおし、ってゆーかおとなしく江ノ電に乗ることにしました。

そして、人の波に押されに押され、たどり着きましたよ、長谷寺。

入館料（？）払って、階段をてくてく上っていくと。

お～、紫陽花だぁ。

案の定、雨に濡れて、超キレイ。

いろんな種類が植えてあるのか、色とりどりで、ホントに、きてよかったです。足元はべちゃべちゃだし、泥だらけだし、きっとメイクもどろどろだし、服も髪もよれよれになっちゃってるけど、でもこんな景色を見るためだったら、ぺぺ、全然平気です。

お天気がよかったら、紫陽花と海のコラボが見れたようで、ちょっと残念なとこもあったけど、でも雨の中だからの綺麗さだってあったはず。

海とのコラボはね、肉眼では見れたけど、写真では写らなかったの。

でもね、だいすきなひとにメールで送りました。

ぺぺの見た景色を、教えてあげたいなーって思ったの。

あんまりいい写真じゃなかったかもだけど。

大好きな皆サマには、雨と紫陽花のコラボを捧げます★

ケータイが水滴に濡れて。

でもちょっと幻想的に撮れました。

もう、ケータイがダメになっちゃうかもみたいな勢いで、写メ撮り続けちゃった。

後ろを歩いてたひと、ごめんなさい。

でも、ぺぺの記憶に留めとくだけじゃあもったいないって思ったんだもん。

お花ってすごい癒し効果がありますよね。

いっぱい歩いて疲れたこととか、鳩サブレの缶が重過ぎて手に食い込んでることとか（＾＾；）、忘れかけてるもん。

ああ、いつか王子様と…

ムリだなぁ。

でも、手を繋いで、こーゆー綺麗な景色ばかりを見ていたい。

現実は綺麗ばかりじゃないからこそ、好きなひとには綺麗なものだけを教えてあげたいのです。

いつか、テレビ塔にまぁるくかかってた虹とか。

これから夏には一面のひまわり畑とか。海に沈む夕陽とか。

閑話休題。

長谷寺のあとは、そろそろ東京に戻らなくちゃ、って、また江ノ電の駅に向かったのですが、案の定道を間違えて、軽く迷って、違う駅にたどり着きました。

で、べちゃべちゃのまんま、とりあえずホテルに戻って、温かいお茶を飲んで仕切り直しです！

後半に続く。

安藤裕子「ｓｌｏｗ　ｔｅｍｐｏ　ｍａｇｉｃ」　気持ちは溢れるけど　時間はいつも過ぎてく…