僕には旅に出る理由なんて何ひとつない 手を離してみようぜ
年取ったなぁって思うのは、こうやって無茶なたびに出た後の疲れがなかなか取れないとき。とはいえ、花も恥らう15歳(自称)デスよぅ☆ 案の定、ぺぺです。
めっちゃ眠い~。
でも、がんばりマッスル。(死語?)
というわけで。
時間をきゅるきゅるっと、金曜日の夜に巻き戻してみませう。
金曜日、23:00。
最北の地行きの深夜バスに乗りました。
常日頃から、長距離バスでの旅をし慣れてるし、そのときはよーく寝てるからだいじょぶだいっ、って思ってたの。
だけど。
なーんか首が痛くてちょこちょこ起きちゃうし、近くに座ってるオジサンのいびきがうるさいし、なかなか休まりませんでした。とほほ。
土曜日AM5:00過ぎに最北のフェリーターミナルに到着。
売店で、ほっけのすり身バーガー?と初めて見る「チーズドリンク」なるものを買い込み、6:20くらいのフェリーに乗り込みました。
目指すは、日本最北の花の浮島。
初めて行く場所です。
天気予報は、前に見たときは雨だったけど、昨日見たら曇りに変わってました。
だけど、フェリーの窓から外を見てたら、少しだけ青空と、隣の島の利尻富士がぼんやり見えました。
外に出たり、うとうとしたりしてるうちに、約2時間で島に到着。
自転車で回ろうと考えてたのですが、天気がよろしくないのでレンタカーで回ることにしました。(Hぽんの運転ですがw)
まず向かうのは、高山植物園。
高山植物で有名な島です。
こぉんな感じ。
なでしこJAPAN。 注)なでしこですが、JAPANではないです。
いちばん有名な花は鉢植えでした。
その次は、岬までひとっ走り。ただ、景色がよろしくない。いえ、ホントはいいのでしょう。だけど、岬に着くと、どんより曇ってて、もやが掛かってて、本来の美しさがないのです。
最初に行った岬では、なんと「トド肉」を食べてみました。
なんてゆーか…うーん…もう食べたくないかも(笑)
次に、最北の岬に行って、ここでは昆布ソフトをいただきました。
この昆布のつぶつぶ感。
めちゃめちゃ溶けるの早くって、風も強いから、服にべちゃべちゃかかってしまいました。いやーん。
そして、野生のアザラシのいるという岬へ向かいました。
で。
いたー☆
なぜかみんなこのポーズ。
ケータイではズームもこれが限界…
そうそう。ぺぺは以前、アザラシにくちびるを奪われたことのある身。
呼んだら近くに来てくれないかなぁ?
と思って、声をかけてみたら(みたんかい!)、なんか「ぶもっ!」と激しく鳴かれてしまいました。
鳴かれたけど、近づいては来てくれず…残念です。
そろそろ、クルマを返す時間が近づいてきたので、港のほうに戻ることにしました。
途中、「ウニ剥き体験」ができるところに寄って、体験することにしました。
まずは、生きたボタンえびを剥いてもらって、パクリ。
うまっ☆
そして、ウニ剥き。
専用の器具を使って、スプーンをくるりと入れて、海水で洗って。
そこで、ぺぺフリークの方は、ふと気づいたはず。
「ぺぺってウニが嫌いだったんじゃ…?」
そのとおり。
ウニが苦手デス。
だけど、体験したかったのぉ(笑)
少しくらいなら食べれるかもしれないなぁって思ったのもあり。新鮮ならいけるかもって思ったのもあり。
さて、剥いて。
いただきましょうか、というときに。
隣で剥き方を教えてくれてたオジサンが、ぺぺの器に自分のウニをどどどーっと…
・・・
マジデ!? (゜д゜|||)
人生の中で、あれほど表情なく、てゆーか「ワタシコマッテマス」的気配を漂わせながら「ありがとうございます…」と言ったのは初めてかもしれません。
少し食べたものの、まぁ食べれなくはないけど、やっぱり苦手…と思い、オジサンがいなくなった隙にHぽんの器に全ウニを移してしまいました。
さすがにHぽんもウニを食べ過ぎたようで、お昼にうに丼食べようかなって言ってたけど、もういいやってなったみたいです。
このウニが引き金となったのでしょうか。
ここから怒涛の事件が起こるのでした。
それはまた明日。
おやすみなさい。よい夢を。
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