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自己紹介

  • PEPE(♀)             王子様ラブ街道爆走中の、清く正しい乙女です。 自由気ままに生きている「かいJゃいん」(w)です。 妄想と甘いものとカワイイもの、大好きなお洋服、素敵な音楽、王子様との淡い想い出、それから大切な人たちに囲まれて、HAPPY全開、LOVE&PEACEです。 こんなぺぺですが、末永くおつきあいくださいませ☆
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    ☆ぺぺ☆ 妄想星の妄想姫。 万年ダイエッター。 王子様に圧倒的片想い中。 精神状態は中学生レベル。 肉体的には…え~っと…めざせキューティハニー!

    ☆王子様☆ とあるお笑いコンビのツッコミさん。 ヒントは文章の端々に。 本文中のどこかには名前が隠れてます(笑) 昔はホントにかっこよかったです。今は…ぺぺ的には最強王子様です! もうね、全肯定します!!

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2014年10月22日 (水)

妄想乙女のピュアな恋物語

アタシ、ぺぺ。永遠の15歳。こう見えても、陸上部のホープなの。だから、毎朝のジョギングは欠かさない。案外、努力家なんです。え、そうは見えない、ですって? そんなことないもん、ぷんぷんっ。

注)…えーっと…いきなり謎の小咄スタートです。案の定、ぺぺです。

今朝は、爽やかな秋晴れ。空が遠く、青く透き通ってる。風は冷たくなりかけてるけど、走ればちょうどいいくらい。おうちのまえで、軽くストレッチして、行ってきます! 今日のコースは、そうだな、緑がいっぱいのあの公園へ。

公園には、体がちょうど温まってきたころについた。池の周りを3周くらい、これで5km弱。最初は早いペース、2周目はゆっくり、3周目は一番早いペースで走る。あとは家まで遅いペースで息を整えながら走って、ストレッチ。これが定番の朝のメニュー。

走っている人も、いつもだと何となく顔見知りになってくる。笑顔を交わす人も何人かいる。

だけど。前方を走ってる、背の高い、青いTシャツの人は、きっと初めて逢う人だろう。後姿が、走り慣れていないもの。

スピードを上げて追い越すとき、ちらりと横顔を見ると。

あれ?

「王子くん?」

ここでは初めて逢う、クラスメイトの王子くん。そういえば、近くに住んでいたっけ。向こうもこっちに気づいて足を止める。

「あ」

荒い息で、言葉にならないみたい。

「急に止まらないで。軽く流して」

アタシは王子くんを促した。王子くんは苦しそうな息の下で、軽く流せって言ったって…とつぶやいてた。

そうだよね。王子くんって、やんちゃだけど、インドアなイメージ。いつも教室の後ろの方で、ゲームしてたり、嵐の新曲うたってたり。一見地味だけど、ちょっと面白いんだよね。

「ああ…そういえば、陸上部だっけ…」

まだ苦しそうな息遣いと一緒に、声が漏れてきた。

「うん。ああ、あのへんまで流したら、一休み、しよ?」

池の淵、芝生の上で、アタシが体育座りした横に、王子くんはごろんと寝ころんだ。規則正しく上下する胸元、まくれあがったTシャツのすそからちらっと見えるオナカ。

「ね。なんで走ってたの?」

「あー。今度のクラス対抗のリレー大会に出ることになって」

「ああ、あれかー。でも、王子くん、走るのって…」

言いかけて、止めた。今見てたので、わかる。それより、Tシャツのすそをタオル代わりに使うの、やめてほしい。顔をごしごし拭くから、上半身がほぼ丸見え。恥ずかしくて、目のやり場に困る。さりげなく目をそらしながら、話を続ける。

「もしかして、相方くんに無理やりとか?」

相方くんはクラスの人気者で、王子くんとも仲がいい。ちょっとちゃっかりしていて、面倒なことをときどき王子くんやほかの子に押し付けて笑っていたりする、けど嫌な感じじゃない。みんな一緒に笑ってしまう。

「違うよ。なんか…もっと走れると思ったんだ」

もっと走れる…いつもアタシが考えてることだ。もっと、もっと、ずっと走れるんじゃないかって。

「それよりさ…」

王子くんの涼しげなまなざしが、ぺぺの瞳を捉える。どきどき。走った後より、早くなる鼓動。

「いったいいつまでこの寸劇を続けなきゃならねーんだよ」

「は? 寸劇って何デスか。気持ちよく青春してる最中に水をささないでクダサイ!」

「なんで、だらだらしたコントを延々とやらなきゃなんないんだよ」

「コントじゃなくて、ラブストーリーですぅ♡」

「はァ!?」

「ここから徐々にラブくなっていくんですよぅ…王子様が望む展開もあるかも☆ むふー☆」

「…危ねーっ、早めに切り上げてよかった…」

「もっと早くラブくすればよかったのかな? えーっと。『今朝は、爽やかな秋晴れ。王子くんと初めての朝を迎えたぺぺは…』…いやん、いきなり急展開過ぎ。(自称)15歳に相応しい慎みを持って、でも王子様が満足するようなラブシーンを盛り込んで…うーん、なかなか難しいデスねぇ。やっぱり、ここは」

「ガタガタとうるせぇんだよっっ!!」



どがっっ!!



アタシ、ぺぺ。永遠の15歳。けっきょくどがっってされちゃったけど、負けないもん。いつかはきっと…

「もうやめろっっ!!」





どがっっ!!





おやすみなさい。よい夢を~。

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