そして、さよなら、妄想乙女。
元日早々、なんだか、途中で終わったようになってしまいましたね。案の定、ぺぺです。
そしてそのまま放置ぷれい。えへ☆ まぁ、めでたいワードで終わってるからいいのかな。ってことにしておきましょう。
2017年。
ということで、TOKYOは夜の7時、王子様の結婚式よりスタートです。
*****
「てゆーか…何をどう書けばいいのでしょう…フツーじゃないけど、フツーに結婚式デシタ」
「何が問題なんだよ」
「あっ…王子様」
※妄想チャンネルに切り替わりました
「あっ、って、なんだよ」
「王子様…だって…だから…妄想チャンネルに切り替わらないように、細々と書いていたのに…」
「何をブツブツ言ってるんだよ?」
「フリン・イクナイ!!」
「はぁ~あ!?」
「だってだって、ここでは王子様とぺぺはこんなにラブラブしてるのに、ホントの王子様はついにご結婚…複雑すぎマス! てかイケマセンワ、です!」
「だから、俺とオマエがどうこうということは、かつても今も何もないから」
「ぺぺは、こんなうたを見つけました、『ウエディング・ベル』」
「お祝いのうたか?」
「くたばっちまえ、アーメン♪ってうたデス」
「おい! 縁起でもないな、新年早々」
「ホントにね、内心、そんなキモチですよ。そりゃね、もちろん、お祝いする気持ちもあります。王子様に幸せでいてほしいんです。だけどね、だけどね…あんなふうに幸せいっぱいを見せちゃうのって、どうなのよって。でも、これ見ないと、ぺぺ、終われないんじゃないかって。もう、キモチは揺れに揺れて、それでも人生の門出のお祝いだからってめっちゃオシャレしましたよ。だけど。ワンピの色は限りなく白に近いベージュ…」
「なんかよくわかんねーけど…」
「乙女心はフクザツだってゆーことなんです」
「へー」
「くたばっちまえアーメンもそうですが、クラムボンの『幸せ願う彼方から』は知ってますか?」
「いや?」
「ミュージックビデオ、よかったデス。泣けます。ヤスケンさんはすごいなぁ」
「何が言いたいんだよ?」
「あのね、王子様ケッコンしちゃったから、もうこうやっていちゃいちゃするのって駄目じゃないデスか」
「いちゃいちゃはしてねーよ」
「だから、こうやっていちゃいちゃするのは…最後にしようって…」
「いちゃいちゃはしてないけど、最後にするというのはいいことだ」
「なんでですかー。王子様だってセンチメンタルになってるはず」
「爽やかな気持ちだよ」
「これで最後だから、握手しましょう」
「握手な。それくらいはいいよ」
「手と手を握りあい…」
「ん?」
「最後だから、ハグくらいはいいかなぁとか、思ってます?」
「ハグ?」
「最後だし」
「ま、まぁ…最後だからそれくらい…」
「そして熱いキ…いやん、だからイケマセンワ、王子様っ」
「しねーよっっ!!!」
どがっっっ!!!
最後ですが、湿っぽいのはやっぱり妄想チャンネルじゃないので、やっぱり〆は「どがっ」でした。
あ、ここを閉鎖するのではアリマセン。
でも、王子様がめでたく結婚されたので、こういう形はもうやめようと思います。よって、最後の掛け合い漫才ラブラブトークでした。
王子様の結婚式はやっぱりお笑いで、ご家族はそれでよかったのかなぁとか思いましたけど、披露宴でのオーケンさんと峯田さんの生歌の「BABY BABY」はヤバかった、ホントに素敵だったし、そのあとのJさんのスピーチではボロ泣きしてしまいました。
素敵です。そんなスピーチをしてもらえる王子様も素敵です。
披露宴の次はコントで大笑いし、締めはユニットのライブ。
最後までしっかりと楽しんだら、もうすっかり夜遅くって。22時くらい?だっけ?
10センチヒールの靴での帰り道。ビールは買えず(笑)、フツーの飲み物とお惣菜を買って、ホテルに戻ったら23時くらい。もう遅いけど、少し食べて、お風呂に入ろうかなとバスタブに座ったら。
なんか、泣けてきて。
ボロボロ泣けてきて。
久しぶりのヒールで歩いたせいで足が少し痛いとか、荷物重かったから肩こりしんどいとか、夜中に食っていいのかダイエッターとか、あーメイク落とすのめんどくさいなとか、てか、なんで泣いてんの、あたし。
真夜中に、バスタブで、膝を抱えて。
だって。
そりゃそうさ、好きだったもん。精一杯好きだったから。10年以上も、ずっとずっと。
だからね。
クラムボンの「幸せ願う遠くから」を小さくうたいながら、眠ります。
おやすみなさい。よい夢を。
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