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自己紹介

  • PEPE(♀)             王子様ラブ街道爆走中の、清く正しい乙女です。 自由気ままに生きている「かいJゃいん」(w)です。 妄想と甘いものとカワイイもの、大好きなお洋服、素敵な音楽、王子様との淡い想い出、それから大切な人たちに囲まれて、HAPPY全開、LOVE&PEACEです。 こんなぺぺですが、末永くおつきあいくださいませ☆
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    ☆ぺぺ☆ 妄想星の妄想姫。 万年ダイエッター。 王子様に圧倒的片想い中。 精神状態は中学生レベル。 肉体的には…え~っと…めざせキューティハニー!

    ☆王子様☆ とあるお笑いコンビのツッコミさん。 ヒントは文章の端々に。 本文中のどこかには名前が隠れてます(笑) 昔はホントにかっこよかったです。今は…ぺぺ的には最強王子様です! もうね、全肯定します!!

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メッセージ

2007年4月 9日 (月)

想い。

いつか、届きますように、と。

あなたに届きますように、と祈る気持ち。

本当に

祈るように書いているのです。

固く閉ざしているかもしれない

あなたの心に

いつか風穴をあけることができたなら……

そうしたら、あたしのちっぽけな人生は

少しでも価値のあるものだったと

胸を張って言えるような、気がするのです。

あなたは、

きっとあなたが思っている以上に、

あたしにくれました。

今度はあたしがあげる番です。

この小さな手で、できる限りのことを。

どうか気がついてください。

あたしはここにいます。



あたしには、書くこと、

そして想うことしか、

できません。

だけど、いつか、気づいてください。

その日まで、あなたを、想います。

2007年3月13日 (火)

ブランケットにくるくるとくるまって

眠っている

目覚めるもんか

と思う

いいことなんか、ないじゃんね?

世の中、キタナイし。腐ってるし。

締め切ったカーテンの中で

誰にも打ち解けることなんかなく

言葉も交わさず

目を閉じて

オイラ深海魚

何も見えないし何も聞こえないし何も感じない

シーツの波間をたゆたっているだけの



今、このとき

あたしは本当に生きているのだろうか。



ちっぽけなあたしが

ちっぽけな人生を

生かされている

あたしはあたしであって

あたしではない

何者でもない



すべきことは、何?

どうしてあたしは生まれてきたの?



カーテンの隙間から、光を見る

世界はまばゆいばかりだ

固く巻きついたブランケットから、手足を伸ばす

殻を破れ

できることは何だ?

残せるものはあるのか?

どこまで行けばいい?

守るべきは…何?



かみ締めた唇から

血の味がした





強くなりたい。

2007年3月10日 (土)

卒業式の思い出

中学生のとき。

中2の1月に転入したガッコだったし、そんなに思い入れはない、はず、だった。

仲良しの子とは、高校は別々だったけど、家は近いからいつだって遊べるし、

そもそもって話をしてしまえば、転校前のガッコの方が好きだったし。

さっさと卒業したいなぁ、なんて思っていた。

15歳の冬。



中学3年の1月。3学期。

もうすぐ受験で、クラス中がざわざわしてるとき。

席かえがあった。一番後ろの席。ラッキー。

隣の席になったのは、今までほとんど話したことのない、背の高い男の子だった。

フツーによろしくね~とか挨拶して、

フツーのクラスメイトと同じように

フツーに授業中のコソコソお喋りなんかをしていたのだけど。

その1時間目が終わる頃には、

あたしは、

昨日までのあたしじゃなくなっていた。

原因とか、きっかけとか、そんなのわからない。

だけど、その1時間目、確かに笑っていたはずなのだけど、

あたしは胸が苦しくて、

何もないのに泣きそうで、

1時間目が終わった瞬間立ち上がって、がーっと廊下を走って、

何が起こったのかびっくりして追いかけてきた友達の肩を借りて、

いきなりわぁわぁ泣いた。

意味不明。

ホントに意味不明。

あたしはいったいどうしちゃったんだろう。



次の日。

髪の毛がはねている。

今までなら、ユーウツだなぁとか思いながらも、気にしないで出かけてた。

だけど、どうしても出かけたくなかった。

もう1回、シャワーに入って、きれいにブロウし直した。

おかげで少し、遅刻した。

あたしはいったい、何なんだ?

わけわかんねー。



フツーに、フツーに笑って話せているの。

授業中、こそこそお喋り。

休み時間もけらけら笑い合った。

面と向かっているときは。

なのに、彼のそばにいないと。

遠くから彼を見ていると。

震えてしまうの。

泣きそうになるの。

何なんだよ、コレ。

何なんだよ、アタシ。



ってゆーか。

わかってた。

ホントは、最初の日の1時間目のときにわかってた。

それまでともだちと話してた、「誰々くんが好き」。

そんなのと、次元が違う。

あたしは、恋をした。



今でも覚えてる。

天然パーマだった。

犬より猫が好きだった。

シャーペン1本派だった。

彼が気付いてくれた、

あなたとあたしの共通点。



いっぱいいっぱい思い出ができていくはずだった。

だけど、気付くのが遅すぎた。

あたしには、時間がなかった。

卒業したら何もかもが終わってしまう。

卒業したくない、と、全身全霊で思った。

だけど、彼が「早く卒業したいねー」って笑って言ったとき、

「そうだよねー」ってあたしも笑った。

いつもなら眠たい国語の授業。

あたしは、居眠りなんかできなくなっちゃったんだよ。

だからといって、授業が聞こえてくるわけじゃあない。

ただただ、右側に神経を張り詰めて。

もしも何か話しかけてきたら、とびきりの笑顔で笑うから。

もしも退屈そうにしてたら、楽しい話をしてあげるから。

だから、早く卒業したいなんて思わないで。

そんなこと、絶対、口が裂けたって言えないけど。



だけど、時は流れて、3月。

席も遠くに離れて、受験とかいろいろあって、

彼とはあんまり話すことがなくなって、

それでも時々話しかけてくれるのがうれしかった。

ホントにくだらないことばかりしか話さなかったけど、

笑ってふざけあう時間が、何よりもうれしかった。



そして、卒業式。

絶対泣かないって思ってた。

実際、卒業式のときは、泣かなかった…まぁいろいろあって、笑っていた…だけど、教室に戻って、友達とお喋りしてて、その目の端っこに彼が映った瞬間。

ぼろぼろと涙が出てきた。

泣くとか、そんな感じじゃなくって、

防波堤が決壊しちゃったみたいに

ただただぼろぼろと次から次へと涙がこぼれ落ちて、

あたしは机にうつっぷした。

友達が、だいじょぶ?って次々に声をかけてきて、

背中さすってくれて、

あたしは返事をしたかったけど顔を上げれなくて。

そのときに。

よく知ってる足音が近づいてきた。

伏せた目に映る、見慣れたボロボロのスニーカー。

「式のときは笑わせてたのに、今は泣いてるのか?」

頭をぽんと叩くその手の大きさ。

顔を上げて答えようとしたときには、

彼は窓の外から彼を呼ぶ後輩の女の子の声に応えて、笑って手を振っていた。



最後の最後、校門近くで、

みんなでお喋りをしていた。

彼とは時々、目が合ったけれど、特別話はしなかった。

ともだちが、「告っちゃえば」とか言ってくれたけど、

あたしは何も言えなかった。



あの日、仲良しのみんなで記念の写真を撮った。

無理やりな笑顔とピースサインをつくるあたしの斜め後ろで、

彼は笑っていた、はずだけど、

あの写真はどうなってしまったのだろう。

見ることさえなかったその写真の

まだ15歳だったあなたとあたしの笑顔が、

あたしにとっては

特別な、卒業式の思い出、なのです。

2007年2月14日 (水)

バレンタインの思い出

はじめてひとを好きになったときの2月14日。

あたしと彼は、隣同士の席でした。

いつも、ふたりできゃあきゃあ騒いでいるのに、

あたしはなぜか話しかけられなくて、

彼も何も言わなくて、

だけど、休み時間になっても席をたつことができなくて、

ただ黙ってふたり座っていたのを、覚えています。


次の日。

あたしは学校にチョコレートを持っていきました。

箱の中にたくさんのブランデー・ボンボン。

あたしは、周りの席の子たちに配りました。

男の子にも、女の子にも、笑いながら。

「もらいものなんだ~」

最後の最後に、彼にも渡しました。

冗談っぽく、でも人生最大の勇気を秘めて。

「ありがとう」

彼は、ちっぽけな勇気のかけらを受け取ってポケットにしまい、

そのあと、それを取り出して眺め、

それからどういうわけか、内ポケットにしまいなおしました。

そんなとこに入れたら、チョコレート溶けちゃうよ。

その言葉を、あたしはどうしても口に出せませんでした。

彼の内ポケットにしまわれたチョコレート。

彼のいちばん近くで、温められている、小さなかけら。

あたしの小さな勇気。

もう、何にも、言えませんでした。


その次の日。

彼は、少し拗ねた声で、

「昨日、チョコレート溶けて、大変だった」

と話しかけてきました。

「当たり前だよ、内ポケットなんか入れたら」

あたしは、笑いました。

溶けてしまったチョコレート。内ポケットのチョコレート。

あたしたちは、ばかみたいに笑いました。

笑いが収まるたびにふざけあって、また笑いました。

笑いすぎて、その日は授業をまともに聴けないほどに笑いました。

「コイツ、チョコレート好きだからな」

彼の友達も笑いました。

彼は、ホワイトチョコが好きだと言いました。

あたしは笑いながら、もっと早くに言ってくれればいいのにって、

こっそり後悔しました。


その日の帰り道。

いつものように友達とお喋りしながら、

あたしはとてもいい情報を手に入れたことに気付きました。

そうか、ホワイトチョコが、好きなんだ。

友達と別れた後、駄菓子屋さんに飛び込んで、

おおよそ本気っぽくない、安物のホワイトチョコレートを買いました。

お洒落な外国製のボール紙に、冗談のようなおちゃめなメッセージ。

好きですなんて書けなくて。

そんなの今さら言えなくて。

だって、隣の席のおもしろい女の子って肩書きを失ってしまったら、

そのあとあたしはどうすればいいの?

気付いてくれなくていいのです。

だけど、だけどどうか、気がついてください。

こんなにきれいに結んだリボンに、気持ちを託して。


金曜日。

「ねぇ、かばん、貸して?」

どうしても、冗談ででも、手渡すことができなくて、

あたしは休み時間に、彼に言いました。

訝しがりながら彼がくれた、くしゃっとしたスポーツバッグに

あたしは似つかわしくないかわいい包みを雑にぽいっと放り込んで、

彼に返しました。

彼は、返された自分のバッグの中を覗き込んで、

「訳、わかんないことするヤツだな…」

その日の帰りに、彼の友達が、彼に、遊びに行こうと誘ったら、

彼は、今日は部屋を片付けるから、と言って

珍しく、そそくさと帰っていったのを、覚えています。


それから、あのチョコレートは、どうなってしまったのでしょうか。

はっきりとしたことを何も言えないまま、聞けないまま、

やがて席かえで席が離れて、

そのうち卒業して、

月日が流れて、

あたしは、

今も、

こんなにちっぽけな思い出だけを

大切に大切に

内ポケットにしまいこんでいるのです。

2006年9月19日 (火)

魔法の言葉

大変だ大変だって思ってたら、

本当に大変なことになってしまう。

たいしたことないんだって思えば、

だんだんたいしたことなく見えてくる。

眉間にしわ寄せてたって、いいことなんかひとつもこない。

笑顔で、鼻歌でも歌いながら、通り過ぎましょう。

「忙しい」の代わりに「楽しい」って言ってみて?

きっと全部が、ステキに変わるから。

2006年3月31日 (金)

明日から新しい道を歩き始めるアナタへ。

春はお別れの季節です。

でも、出逢いの季節でもあります。

明日から新しい道を歩き始めるアナタへ。

いいことばかりじゃないかもしれないけど、振り向かないでまっすぐ進んでください。

後悔なんか、しちゃだめだよ。

経験することに、無駄なことなんか、ひとつもない。

それでも、もし、どうしてもつらいことがあったら、いつでもぺぺのところに遊びに来てください。

温かいごはんを作ってあげるから。

話したいことがあったら、いつでも話して?

道は離れても、根元は変わらないのだから。

素敵な花が咲くように、心から祈ります。



ほぼ私信…でも、明日から新しい道を歩き始める皆様すべてに。ぺぺでした。